あ~る・で子の観察日記

やあ。今日も愛機の轟天号であっちにいったりこっちにいったりしています。

サタプロたのしかったね!!第1部 プラモつくろーぜ会 山田リョータ先生 ~~で子、初めてプラモを触るの巻~~

2021/06/29 14:23 つくろうぜ→つくろーぜに修正しました。

 

 

おはこんばんちはならー!

あ~るで子です。

 

 

きょうは第一部の「プラモつくろーぜ会」の話をします。

 

 

6月26日、土曜日はサタデープログラムでした。

www.satprogram.net

twitter.com

 

 

わたしはぴーたろうと、

1部 山田リョータ講師 プラモつくろーぜ会

2部 宇佐見天彗講師 戦略的に勉強する真の価値

3部 河野太郎講師 河野太郎が語る~「超日本」~日本の未来を語り合う

に行きました。

 

 

きゅーたろうは午前中は公開テスト。

3部(14:00スタート)は、一緒に河野太郎見る?って聞いたんですけど、

「ぼくは北極の話が聞きたいから、ひとりでも大丈夫。北極!!」

ということで、単独行動です。

 

夫に塾までの迎えと昼食の対応をお願いして、きゅーたろうを

東海中学校まで連れてきてもらいました。

わたしはどうしてもパスラボすばるさんを最後まで聞きたかったので、

ホントにありがとう!!

 

きゅーたろうには一応携帯を持たせ、靴袋、座席番号の紙を自分で持ち、

「まだ時間まであるから、椅子に座って待ちたい。

高校校舎の4階に休憩室があるから、ぼくはそこに行く」と。

 

「靴袋、なくすと帰りに困るからね~!ちゃんともっといてねー!」

と一応軽く声を掛け、わたしとぴーたろうは河野太郎さん講演会場へ移動。

すごい人数だったので、列に並び、入場を待ちました。

 

ちょっと心配だったけど、

自信満々で休憩室に向かうきゅーたろうは直ぐに人混みに消えました。

すごいね、いつのまにか、ひとりでも平気なんだね!

末っ子だからっておバブとか呼んでスミマセンでした。ほぼ大人じゃんね!

 

 

1部の感想

プラモつくろーぜ会 山田リョータ講師

ameblo.jp

 

ぴーたろうが車のプラモデルを作るのが大好き。

最近はテストの出来でわたしと賭け事をしてお小遣いをGET。

材料や道具・工具をそのお小遣いで買う。

 

私とプラモ。今まで縁無し。 

わたしは自分が中学生の頃に、自分の通う塾への往路で、

第一デパート3階のコトブキヤをわざわざ通って

すんげーでかいナイトオブゴールドのガレキが飾ってあるショーケースに

ひっついて舐めるようにじろじろ見回すのが好きだったくらいで、

プラモに触ったことはない!

ガレージキットって、当時、一番安いものでも3万円とかしていたきがする。

中学生に「買える」と思えるものでは無かった。 

FSSが好き。大規模大幅リニューアル前までの知識だけど、大好き。

実はネトゲのハンドルとか全部ファティマからとってたくらい好き。

 

 

 

さて、サタプロにて。

わたしがはじめて組み立てるプラモ(妹のご主人から昔のプラモを譲ってもらったヤツ)は旧ザク?とかいうやつらしい。

 

ガンダムも、某掲示板の名言?としてだいたい知ってはいるけど

一度もちゃんと通してみたことがなくて、良く分かってない。

  あれはいいものだ→ツボ

  ティエリアのキャラと声最高!ロックオンストラトスの声最高!!

くらいしかわからない。銀英伝ならばオタクです。

 

家から持っていったニッパーは、残念ながらプラモ用ではなく、

リョータ先生から貸していただいた。プラモ専用ニッパーがあるとは。

 

ぴーたろうは自分で買って専用ニッパーを持っていた。抜け駆けかよ。

バリはやすってとるのね!?

昔のプラモは接着剤でひっつけるらしい。

今のプラモはパチッとハマるの?精度が高いのかな?

 

「仕様書を見て、手順通りにつくれば、誰でも、間違い無くできます。

たとえば、このプラモ(わたしの旧ザク)なら

僕が5才とかそれくらいの時に遊んでいたものと難易度が同じくらいですよ」

リョータ先生。

 

まじか。面倒くさそうですよ?

これを5才が!?私が5才なら多分やらないよ!?

 いま中学2年と31年生だけど、進んでやりたくはないもの。めんどくさそうで。

 

あ。でも、ぴーたろうも、

「あ~~フツーに組み立てると、

すぐに組み立て終わっちゃうからもったいないんだよねー」

と言っていた。とても惜しい気持ちになるらしい。

あっさり組み立っちゃって、値段の割に遊べない気持ちになるらしい。

いまではボデーを自分で切って、

なんか針金とかパイプで可動ドアをつけたり

プラ板を切って曲げて、自作部品を組み合わせたりして楽しんでいる。

 

「ただ組み立てる」といっても、表面にヤスリを掛けたり、

色を塗ったり、デカールはったり。

小さい手間はたくさんあるし、

やっつけに仕上げないならきっといくらでも作業はありそう。

 

コレを5才からやってるのか。

まわりの子達もやっていたから特別では無いとリョータ先生は言っていたけど。

私も全くの同年代なので、食玩とか、200円で買えるプラモとかがあったのは、

買ったこと無いケドも知って は いる。

 

出来上がったヤツがまたさー、捨てられないけど、

飾るほどで無い仕上がりのもので、

上手く片付けられなそうだな、って思ったのもプラモに触らなかった理由の1つ。

 

 

 

さてさて、

現在、リョータ先生は各所にて、プラモつくろーぜ会を開催し、

プラモ作りのいろんな事をかたくるしくなく教えているそうです。

 

で、親子で参加するお母さんが、つくる前から子どもに、

「あなたにはコレは難し過ぎるから、こっちにしたらどう?」

とか言う事が多いらしい。

ホントに余計な一言で、やってみればやれちゃうし、

ちょっとハードル高くても、つくろうぜ会ならば、

周りの大きなお友達に聴いたり、リョータ先生に聞いたり、

ちょこっと助けてもらうだけでみんな何でもできちゃう。

 

親が思い込みで限界を設定して、無理だとやめさせる。

 

このテーマは最近どこでもよく聞くもので、

まさか今日、

サタプロのプラモつくろーぜ会でも聞くことになるとは思っていなかった。

 

良かれと思って邪魔する親ってどこにでもいるし、

だれでもやりかねない、良くあることなんだね!やば☆

 

リョータ先生の言うことには、

今後必要とされる能力で、図面から立体を想像できたり、

手順を自分で考えたり、段取りを組んだり、失敗を自分で考えてカバーしたり、

ナニを、どうやって、仕事にするのか、っていう発想を持ったり、

そういうものは全て、プラモ作りを通して学び取れるものなんだと。

 

プロモデラーさんという職業を詳しく知らないけど、

もちろん作品をつくるし、

発表も展示も、雑誌に記事を書いたりもするけど、

教育という切り口で、プラモ作りを通して、子どもと接しているんだと。

かなり毛色の変わった?教育系プロモデラーなんだってことらしいんです。

 

 

中受算数界隈では

「図形はセンス、空間把握は女子は苦手、

男子は生まれ持った能力で比較的上手にできる」

などと言われる事があります。が、

リョータ先生によると、試行錯誤すりゃ誰でもできるようになると。

プラモはとても良い教材であると言うことでした。

 

大変短い時間でしたが、有意義なおはなしもできて、とても楽しかったです。

ぴーたろうが「試験が落ち着いたらぼくは参加しに行く」と言っています。

いけいけ!そして技術を磨いて私にも教えてくれ!

 

 

わたしのアンテナの張り方で、捕まえられる情報がそろうのか、

なんていうか、シンクロニシティー?を感じた講座でした。

2つのトピック。

①思い込みダメ絶対!に今後もきをつけろ。今日も思い込んでいたぞ、と言う反省。

②つくるの楽しかった!やってみなきゃ分からないときはやりましょう。

 

皆さんも、サタプロ、プラモつくろーぜ会、行ってみませんか?

 

 

 

 

深い沼っぽいけどね!楽しいよ、沼!