あ~る・で子の観察日記

やあ。今日も愛機の轟天号であっちにいったりこっちにいったりしています。

本を読みましょうより、コメントの質問にお答えします。

おはこんばんちはならー!

あ~るで子です。

先日の記事↓に、ありがたいことにコメントがつきました。

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記憶をほりかえしつつ、頑張ってお返事を書いたらめちゃんこ長くなってしまって、

コメント欄では読みにくいったらなかったため、

こちらでお返事をさせていただきます。

 

 

 

すずさんからのコメント

あ〜るで子さん、こんにちは。
いつもすごく参考になるなあと思いながら、ブログを拝見しています。
今回のブログでも、如実に表れていましたが、で子さんは本当にお子さんたちのことを真剣に考え、愛し、行動しているんだなあと、感動しながら読みました。

 

1つお伺いしたいことがあってコメントしました。
私には今未就学の男の子がおり、将来中受をさせる予定です。
ぴーたろうくん、きゅーたろうくんが、これまでどんな習い事をしてきたか、教えて頂けないでしょうか。
また、もしよければどんな信念(というと言葉が硬いですが)のもと、その習い事をさせてこられたのか、教えて頂けると嬉しいです。

 

お時間がある時に、もしよろしければ、お願いいたします。

 

 

 

すずさん、コメントありがとうございます。


子どもとの接し方について、真剣に考え始めたのはごく最近で

まったくお恥ずかしいばかりです。

もともとがヒステリックママなので、愛とか、どうなんだろ、

いやいやほんと、買いかぶっておられる><

 

でも、嬉しいお言葉をありがとうございます。


最近老化が激しく、昔のことをじゃんじゃん忘れていっているので

多分こんな感じだよ、って言うのをお答えします。

 

 

まず、中受を意識したのは小学生になったあとです。

 

入園前までは、公立中高で上位くらい保てよな、我の子ならば、

というワケわかんない自信を持って3歳児にひらがなたたき込んだりはしました。

じつは絵本読みをせがまれると、自分の読みたい本を読む時間が減るので、

自力でなるべくはやく読んでもらいたいが為に、ひらがなをたたき込みました。

 

自力で読める様になるまでは、仕方ないので超読み聞かせました。

 

夜の寝かしつけでは、とにかく早く寝てもらいたかったので、

携帯から読める青空文庫夏目漱石「坊ちゃん」をひたすら、

抑揚なく、お経のように読み聞かせるとかもしました。

激即寝落ち効果抜群でした。

 

 

すずさんの感動が消し飛ぶ感じで申し訳ないです・・・・・・。

 


ぴーたろうは
年中さんから週1でピアノ・七田チックな個人教室、
小学1年生から4年途中まで進研ゼミ「普通の講座」と「考える講座」
小学2年生4月から現在も続行で月1で発明クラブ(小学6年の一年間はお休みしました)
小学3年生10月から名進研・2月から日能研
中1で数学と英語の塾、ピアノは部活と被らないときに気まぐれにレッスンをうけています。

 

きゅーたろうは1歳半から週1で七田チックな個人教室
年少さんから週1でピアノ
小学1年生から小学3年生まで進研ゼミ「普通の講座」「考える講座」

小学1年生から月1で発明クラブ

小学2年生から4年途中まで隔週で将棋クラブ・週2でソロバン
小学2年10月から日能研

 

 

ピアノは女の子で人前で「弾けます」って言うとき、

相当弾けないとガッカリされるのですが、男子だと1曲レパートリーがあるダケで

「カッコイイ」になるのでコスパが半端なく良いことと、

女子と違って衣装に金がかからないこと。

 

指の器用さは脳に直結しているはず。

器用でないよりは脳みそが刺激されるはず。

よって、楽しくやれる範囲で通うことにしました。

先生にも恵まれたので、ラッキーでした。

 

ぴーたろうはセンスありますが、きゅーたろうは独特のリズム感を持っていて、

つまりはっきり言うとセンスないですけど、楽しそうにやっています。

 

あと、ピアノは練習したら練習した分だけは誰でもできるようになるので、

そういう、やりゃできます、やらないとできないけどね、

っていうのがわかってほしくて問答無用で習わせました。

 

 

七田チック教室は、コチラも先生に恵まれ、

先生が超ポジティブで私の目に褒めるところが全く無くても

「すごいよ、ここがとてもイイヨ」褒めてくれました。

週に1回、権威のある他人に褒められる事を目的に行きました。

「せんせい」に「褒めてもらう」のは自己肯定感を根付かせるためと、

私がかなりガミガミ言うタイプの母親だったためにバランスを取ろうとしたからです。

思い出したくないくらい、ダメなガミガミママでした。たまに今も。

 

 

進研ゼミは楽しくやれるならドウゾ、

「考える講座」は割と歯ごたえがあるのにカラフルで量が少ないので追加しました。

 

きゅーたろうのソロバンは「計算強いと算数アレルギーの発症がないはず」ってのと、

ぴーたろうが計算力の弱さでかなり苦労したので選択肢にありましたが、

二の足を踏んでいたところ、

小学校での仲良しさんの影響で「通いたい」と言われたのでちょっとの間通いました。

脳内ソロバンがインストールされたようですが、計算ミスをする脳内ソロバンなら

な く て よ い ぞ ?

まあ、楽しそうだったのでヨシとして、

日能研の授業日が増えたタイミングで撤退しました。

 

 

 

どうやらお勉強を嫌がらないことから、

近所の進学塾を調べ、探し、入れてみたら結構頑張れたので続行して今に至ります。

 

勉強を嫌がったり、やってもやってもできない状態が続き、

苦しげになるようならば受験は考えませんでした。

 

 

発明クラブは本人達が行きたいというので手続きしました。

物作りの現場で鍛えられたおっさんが指導に当たってくれます。

商業的な意味で良く訓練された女の人と違い、

不器用で、ある意味誠実で、怒ると怖いので、

たまには怒られてこい、と思って喜んで送迎しました。

コレが唯一、本人達がやりたくてはじめた習い事です。

 

あ、きゅーたろうの将棋もか。

「負けました」って自分で言わなきゃイケナイのが、

きゅーたろうの性根を正しく導いてくれそうで喜んで送迎しました。

(当時のきゅーたろうの口癖が「ずるい」だったのがとてもいやだったので)

 

 


あとの習い事は全て親主導。

親主導部分に関しては、やれそうと判断したのは親ですし、続行の判断も親です。

子どもの様子はみましたが、子どもに意見を求めてはいなかった。

もし向いてなかった場合、撤退の判断も親の予定でした。

親主導でもとくに反抗することもなく、

「うん、わかった」「んじゃ、やってみる」「わりとおもしろいね」

って感じでここまで来ています。

 

野球で選手を目指す、サッカーでレギュラー入りを頑張る、と、

勉強で成果を出力するは、全くのイコールだと思っているので、

向き不向きを見てあげるのが一番だと思います。

 

やってみないと分からないし、なんでもやってみなよ、っていうスタンスでした。

 

 

やめた習い事は、ヤマハ音楽教室

ヤマハの未就園児クラスに半年通ったときは

 

ハイお母さんもごいっしょにー♪

うさちゃん☆ぴょんぴょん!

くまさん☆ぴょんぴょん!

 

が、私にとって、とても苦痛で、すぐやめました。

自意識過剰でした。でも無理でした。

 

 

 愛とは何か。

 

いまも、よく分かりませんが、

ヤツらを追い詰めたり、

嫌われて口も聞いてもらえなくなったりはしたくないので、

彼らにも「まーこんなもんか」と思われる感じの親でいたいと、今は思っております。

 

積めるところは積ませてあげたい。

人より高い下駄を履かせたい。

当然それは思っていますが、無理は強いたくない。

 

 

その辺のバランスは、親側にしか調節できないので、

子ども側からは、どうにもならない力関係なので、

そのへんの、理性を手放さないように心がけないと、

良かれと思ってダメなことしでかす。それがわたし。

 

 

嫁が来たらなるべく仲良くしてあげたいけど、

どうしても無理かも知れないから

その辺も含めて、今やりきることで手を離したい。

うまいこと離陸して欲しい。

 

おやとして「してあげるつもり」のときに

「本当に何を狙っていて、それは本当に良いことなのか」

を考えながら、今後も頑張ろうと思っているあたりです。

 

 

すずさんの、参考にちょっとでもなれば、とてもうれしいです。

(がっかりしていませんように)

 

 

 

コメント、ホントにありがとうございました!