おはこんばんちはならー!
チョロいあ~るで子ですよ!
さあ、わたくしとご一緒に本を読みましょう。
タメになる本を読みましょう。
良い声先生オススメの書です。読みましょう!←チョロい
2021/04/20 7時頃追記しました。
- 良い声先生オススメの書
良い声先生オススメの書
はいこちら~!
まず帯おもて。
風通しの良いすてきな親子関係がはじまる
能動的な聞き方 わたしメッセージ 勝負なし法
子供の本音が聞ける! 親の思いが伝わる! 親子の対立を解決!
うしろ
世界46カ国
500万人以上が学んでいる信頼される親になるトレーニング 「親業」
親業を学んだお母さんから驚きの体験が・・・・・・
「わたしの言葉が子供にスーッと入っていく・・・
静かな感動を覚えました」
「子供がありのままの気持ちを表現してくれました」
「なぜかやさしい気分になれました」
まえがき「はじめに」を掻い摘まんでご紹介。
親業をわかりやすくつたえるために、親業のありのままの実例をマンガにして入れました。
失敗した例も含めて、マンガで対比し、どこがどう違うのか誰でもハッキリわかるように表現しました。
親業の3つの方法を身につけると親子関係は驚く程よくなります。
本書はその為の、もっともわかりやすい入門書です。
親業とで子
以前、もう、3・4年前に最寄りの校舎で受けた親業の講演会に参加したときに
親業についてさらーーっと調べました。
日能研の保護者教室?でされたのは、
「そのコミュニケーション、一方通行じゃない!?」という問題提起でした。
当時はまだ少なかったコーチングの本に似た内容とか、
iメッセージという手段が紹介されていて、
「お?」とは思ったのですが、コレが決定打になるとは思えなかったので、
美味しそうなところだけ吸って放置していました。
その美味しそうなところが、子どもらから話を聞き出すオウム返しです。
アメブロで良くやっているヤツ。
でも学んだわけではないから自己流。
自己流なりに聞き出せていたので、まあいっか。と思っていました。
親業訓練協会公式HPと第一印象
この公式ページの事例集(上部タブ「講座」→「事例・体験」)も、 なんていうか、
雑誌で良く見る札束風呂の広告とか、
黄色い財布買えば金持ちになれるとか、
李博士(イ・パクサ)のポンチャックで身長が5cm伸びた!(←だいすき)とか、
そういう感じに見えてしまっていて、
わたしはですね、性根が、少し?曲がっていて、
こういうところは少し?良くないね。
素直じゃないよね。
「ふーん」ってみて、それ以上は追求せずにここまで来ちゃった。
内容は、声かけの方法を変えたらこんなによくなったよ、っていう事例です。
「そんなきれい事を・・・・・・。いやいやそんな上手くはいかないでしょうが。
みんな心きれいかよ、ないなー!」って思ってた。
メンタルリセット!さてここで素直な心を取り戻してください
できる子の条件。
それは素直である事でした。
よいと聞いたものは試す。指導されたら指導されたまま、やってみる。
まずは先達の言う事を丸呑みしましょうよ。
やればできるで子!!!
Y D DK!!YDDK!
もくじ
ぱーっとみるかぎり、
え、本当に軸は3本しかないのかよ!と思いました。すごいわかりやすいんじゃない?
プロローグ オヤオヤ劇場
右ページ:よくいるお母さん
左ページ:親業によってよく訓練されたデキるお母さん
と言う構成で、たとえば、
「成績が下がっちゃってさ」って子どもから打ち明けられるシーンを
二通りに書き分けています。
1行で言うなら、
訓練された声かけで、話しかけてきたひとに内省を促す、みたいな。
口に出すことで、茫洋としたものを成形して整頓して構築する?みたいな?
1章 子どもの心を開く「能動的な聞き方」
なんだそれ。
で子的な理解では、
話し手に共感を示すことで、話し手の気持ちを尊重し、
話し手自身の気持ちを言葉にどうにかのっけてもらい、
対話を進める「聞き方のテクニック」だな。
共感と同感は違う。
共感は、「あなたはそう思っているのね」って思う事。
同感は「あなたと同じ感情だよ」っていうこと。
似てるけど、全然違う。
たとえば、
「ねえねえねえねえ、で子ちゃん。
山田さん(仮名)最近アレじゃない?
で子ちゃんはどう思う?(ネガティブな非難がましい言い方)」
とか言われたとき、
「山田さんに興味ないです。そんなことより『今日の私の推し』の話を聞けよ」と心のなかで思いながら
共感→「うん?あなたは何か問題だと思っているのね」
同感→「あーー、わたしもそう思ってた。山田さん(仮名)最近調子に乗ってるよね😡」
みたいなことだな?
前者の聞き方で、相手の気持ちをそのまんま聞く。
もしかしてわたしの知らない背景が2人にあるかも知れないし、ないかもしれない。
話し手にほかに困ったことが起きている影響かも知れない。
後者の聞き方で聞くと、話し手はスカッとするかもしれない。
そんでもって女子の世界ではスゲえ恐ろしいことに
次に山田さんに会ったときに、
その発言を私が言ったことになっちゃったりしてるからね!!!!!恐怖!
じゃなくて。
話し手は同感してもらえて心強く思うかもしれない。
でも話し手の当初の思いが深まるばかりで、他者理解には進まない。
憎しみの沼行き。またこれがなまあったか~くて、きもちよかったりして。
聞き方3つ
聞き方には3つあって、
①繰り返す
②言い換える
③言葉の背後にある「気持ちを汲んで」その気持ちを確認する。
先述の山田(仮名)問題は
①なにか納得出来ないんだね。
②あなたがそう思うだけの出来事があったんだね。
③しんどかったね。
って感じか。
言い出しやすくなる、話しやすくなる、打ち明けてもらいやすくなる
図々しいオバサンはさておき、
ネガティブなことを言い出せない繊細な子どももいそうなので、
何を言っても聞き手が感情を挟まないで、肯定的に聞いてくれる経験があれば、
言い出しにくい、って事がなくなるかも知れないです。
つまり、本当の心を見せてくれるチャンスが増える。
マザリーズって知ってる?
あれですよあれ、
「赤ちゃん!かわいいでちゅね~~~☆うん?ごきげんさんかな~?」(高音)
みたいなやつ。
高音で、ゆっくり、抑揚たっぷりに、あかちゃんの気持ちを汲んで声に出す。
これをマザリーズと言いますよ。
子どもが3才になると、コレをやめる親が多いそうです。
わたしこれが出来なくて、いまでも言葉の通じない段階の乳児が苦手です。
苦手すぎてどうしても敬語で話してしまいます。
泣いていますが、もしかして何か困りですか?
しつけがはじまり、かわいいだけじゃ済まない段階になるからですね。
マザリーズという話し方は、あかちゃんむけに
まだ耳が未発達なので聞き取りやすく
→抑揚たっぷりに、ゆっくり、高い声で
行く行くは言語の獲得、自分が今どう思っているか、情緒の発達を促すために
→対象の思っていることを代弁してあげる
これこそ、能動的な聞き方だったと。
元はできていたのだと。
今一度思い出してみませんかと。
ありがちな12の対応
あ~~~~~これは日能研の親業で聞いた記憶があるぞ!!!
①命令
②脅迫
③説教
④理詰めで迫る
⑤提案
⑥非難
⑦はずかしめる
⑧解釈
⑨賞賛
⑩同情
⑪尋問
⑫ごまかす
これらは、すべて、よくないことだそうで。
当時、「わたしの場合は③④⑤が問題だ」と思った記憶があります。
2章 親の思いを伝える「わたしメッセージ」
アイメッセージ・ユーメッセージっていう言われ方もしますね。
子のためをおもって、あーせいこーせいと言う場合、
それがちゃんとどうしてそう言うのかまで通じていない事が多そうです。
親が子を叱る場面では、叱責の真意、親の気持ちを子どもがわからなければならない。
それを「ダメ」「危ない」「やめて」「やって」で伝わってるかな?
わたしメッセージは、子どもに親の気持ちを伝えるためのもので、
「わたしが、あなたに怪我をして欲しくないから、やめてほしい」
「わたしが、あなたに虫歯が痛くて泣いて欲しくないから、歯磨きして欲しい」
っていったら通じるね。
2021/04/20 6:50 追記
あれ?これ?やめて欲しい理由は伝えて良いけど、やめろと言っちゃダメなヤツか。
歯を磨けって言っちゃダメなヤツか。
わたしがどう思うかは伝えて、どうすれば良いのかは考えてもらわねばならぬ。
とすれば、
「わたしが、あなたに怪我をして欲しくない(から、やめてほしい)」
「わたしが、あなたに虫歯が痛くて泣いて欲しくない(から、歯磨きして欲しい)」
と言うべきなのか。
そうだったか。つるんと間違えるなぁ orz
これをいつも通りに「危ないからやめなさい」「歯を磨きなさい」と言ってしまうと、子どもの「自分の行動を自分で考えて、判断する」というチャンスがなく、
親から一方的に意見をおしつけられ、それに従う、という経験が積まれる。
次第に親に対する反発もつのるでしょう。
あるあるな「はやくはやく」も、なぜ早くして欲しいのか。
理解してもらえれば言わずとも急いでくれる日が来ようもの。
子どもにわかるように自分の考えていることを語れるようにならないとです。
わたしメッセージの留意点
「①あなたの調子外れのいい加減な熱唱は
②ブログの文面を推敲するのに集中出来なくて
③うっかり変な言い回しをしたり無神経な言い方で大炎上するかもしれない」
と、きゅーたろうに伝えたとします。
このあと、わたしが、
「音程を正しく、しっかり歌ってください」と、
指示してしまうのは台無しなんだそうです。
コレは結果、子どもの行動を指示・命令するのとおなじ。
指示待ち人間製造機で子。これはよくない。
わたしメッセージを「炎上するかも知れない」でやめておくことで
きゅーたろう自身が、それをどう料理するか、自分で考える事が出来るようにする。
うたわない
音程を正しく歌う
ここじゃない所で歌う
小さい声で歌う
別の事をする
など、方法はいくらでもあります。
子どもに指示をしちゃうと、1つに決まってしまう。考えるチャンスを奪う。
もうひとつは、
「熱唱やめて><」と言った所で、聞いてもらえないこともあるってこと。
わたしメッセージで言いさえすれば思惑通りに子どもを操れると思うのは間違い。
わたしにも子どもだった時期がありました(今も親から見れば子ども)
あーせいこーせいと、ついつい言ってしまう。
しかも良かれと思って言ってしまう。
しかし、現在わたしの母上は、わたしにあーせいこーせい言わないね。
わたしが1人の人間として、わたしの母上に尊重されているから。
ところがわたしはついつい、ぴーたろうときゅーたろうに言ってしまっているね。
これは、
「このひとたちはいまだ幼く、きっとうまくできないに決まっている。
私の言うことを聞けばきっとうまくいくに違いない」
とわたしが思っているからに他なりません。
子どもが、わたしとは違う人格を持った別の、1つの個人であることを
イマイチ把握出来ていないからです。
また、子どもの悪い所はじゃんじゃん指摘するのに
良いところについての指摘ってしてましたっけ?
そこそこ伝えている気はするけど。
でも、圧倒的に、あーせいこーせいの方が多いね・・・・・・。
なお、推しには
「良い!好きだ!健康で、存在し続けて欲しい」と面と向かって言えるときに言ってる。たとえば→
どれくらい州崎先生のファンなのか説明したい。 今まで書いた記事まとめ 受験Lab 州崎真弘先生 - あ~る・で子の観察日記
今後は子どもも、ついでに推しましょうかね。
じっさいぴーたろうもきゅーたろうもスゴイ頑張ってるよね。
肯定の「わたしメッセージ」
困りごとばかりではなく、
嬉しかったこと、よかったことも「わたしメッセージ」でつたえて、
関係性を健全に保ちましょうってことだ。
どっかで見たな。最近見たな。つつブログだな。
何度見てもひどい画像です。誰が描かせた💢
このブログに貼ってあるこの動画。
イケメンでも声が良くもないですが、良い事を言ってくれるおじさんです。
まあ褒めるかどうかはどうでも良くて、
君をみてるよ、きになるよ、とても大事だよ。
これを「親子だもん、通じているはず」と子どもに丸投げするのではなく、
親からも積極的に示していこうってことだ。
「わたしメッセージ」よくやるまちがい
事例
たけし(仮名)が熱唱中。たけしのお父さんが仕事の電話をしているそばで。
たけしのママは、たけしに、
「パパが電話しているとき、たけしがうるさくすると聞こえないからやめなさい」
と言った。
間違い①「うるさくする→あなたが熱唱すると」
具体的にいましょう。たけしには、うるさくしているつもりはありません。
間違い②「聞こえないからやめなさい」
これは指示です。
ここで言うべきはたけしの熱唱がパパの仕事の電話にどう影響しているかである。
正しくは→「電話の相手のお話が聞こえなくて困るのよ」
こういうと、次はたけし(仮名)のターン!!
たけしが考える番だよ、ってことです。
おやこだから、わかりあえる?たとえおやこでもあなたは私ではない
人間はひとりひとり、当然違う人です。
親子でも、わたしはぴーたろうでもきゅーたろうでもない。
ましてやつつでもない。
親子だから、夫婦だから、わかるでしょ!?って思うかもですけど、
まあ彼らは私ではないから、私の言いたいことは私が言わないと分からない。
逆もまた同じ。
そこはちゃんとわかっていないといけないね。
3章からあとは、またそのうち!
残りは
3章「勝負なし法」
4章親業による問題解決事例集
です。
あしたはつつが働いている時間に、
ぴーきゅーたろうが学校で学問に励んでいる時間に、
おともだちと、いっしょにランチにいくので、わたし忙しいの♪
書籍情報を一応
コチラの本はすでに販売終了していて、古本しか流通していないです。
今はAmazonにも、楽天にもありましたが、今後無くなっていくでしょう。
早めに手に入れるのが良いと思います。
良い声先生が貸してくれるかもです。
んじゃ、まったねー!
弁当作らなきゃ。