おはこんばんちはならー!
あ~るで子です。
かなり前に書きかけていた下書き
「おひさしぶりです!!海陽学園中学校に行ってきたよ!」
ってのを、おぼろな記憶を頼りに書き切ったので遅ればせながらうp。
海陽の先生もアツいね!
たくさんおはなしが聞けた良い学校見学でした。
一般入試だと学費と寮費で家が建ちそうな💸💸💸
島津君も合格した海陽特費(唐突なネタバレ)。
とてもとても良い学校だと思います。
わたしは2月の勝者は単行本派で、ドラマは見ていませんが、
ドラマも評判良いらしいじゃない。
「だれもしらない」の映画の時はとても顔が美しい子どもだったのに、
いい大人になっていたのねくろっきー。
私の白髪も増えるはずだわ。時の流れゴイスー!
↓↓んでは、10月中旬に書いた下書きの続きをドウゾー!↓↓
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おはこんばんちはならー!
あ~るで子です。
おひさしぶりです。
ここに至るまでのゴタゴタは、
上手く説明出来るほどちゃんとまとめていないので、
そのうち暇を見つけて
「不動産売買、コレだけは気をつけないとドボボーンだYO☆」チェックリスト
みたいなやつを作ろうかと考えているところです。
ドボボンリストができるより前に、
近々におうちを買う予定のある皆様には
分けてあげられる知識もあるので、
ここの非公開コメントとかTwitterのDMとかアメブロのメッセとかで
質問してくれたら知っている事は答えます。
たとえよい物件を見つけて、とりっこになっちゃうくらい切羽詰まっていても
しらないことがあるまま契約すると
マジでクッソめんどくせえぞ!
あと心労に襲われて痩せるぞ。
心が安まらなくてずーーーーーっとソワソワするぞ。不安って、精神を削る。
安くない買い物をするときは、
お勉強して例え付け焼き刃だとしても知識で武装しないと
いいようにされちゃうかも知れないことはいつも考えていた方が良い。
用心に越したことは無いのだから。
さて、海陽学園中学校に行ってきました。
たぶん3年ぶり3回目か4回目?
1回目はいつだったかなあ、日能研主催の見学会かなあ?体験授業かも知れない。
2回目は所属している発明クラブの先生が指導者で、ロボット教室があったとき。
これは2017年。ぴーたろう4年生。1年生のきゅーたろうは学内探検を。
3回目が今日か?あれ?
ちがうな、ぴーたろうは抜きだったのかな?
夫ときゅーたろうの3人で学食で食べたご飯がそこそこ美味しかった記憶がある。
ぴーたろうが一緒に食べてない気がする。
たぶんテストか塾だったのかな。ってことはぴーたろう5年か6年で、
特費の入試を受けようとか画策していたんだろう。
で、きゅーたろうも「ココがどこか、何しに来たのか」ある程度分かる年頃になっていたので、一緒に見ておこうか、ってなったんだと思う。
たぶん。
たぶん4回目が今日。
日能研東海ツアーズ
「保護者のための私学の1コマ見学会」に行ってきました。
今日のトピック
- 1、数年前に来たときと、寮の学年わけの構成が変わっていたこと。
- 2、中学校の先生やハウススタッフがたくさんいらしたので、質問がしやすかったこと。
- 3、複数のフロアマスターと喋れたこと。
- 4、進学実績のうちわけ。(特給と入試Ⅰ・Ⅱ)
- 5、海陽の選ばれ方の変化について
1、数年前に来たときと、寮の学年わけの構成が変わっていたこと。
数年前に来たとき、
寮の部屋割りは1フロアーに学年ごちゃ混ぜ。
ランダムでお部屋があてがわれていました。
同じ土地出身の子、同じ塾出身の子、兄弟で通っている子が
絶対に同じ寮にならない様に配置されていました。
ゼロからの人間関係で始めると。
高校2年生のとなりに中学1年生が。
フロアー長(生徒)はほんのちょっと広くて、小さなソファのあるお部屋。
その他の子は全て同じ間取りの同じ広さの部屋。
ちょっとした便宜をはかることで、リーダーをやりたがるようにしむけてたのかな?とか思った記憶がある。
今回の説明では、1年生ハウス6年生ハウス、と言う言葉があったので、先生に質問しました。
現在の寮は、1年生でひとつのハウス。
親元を離れた暮らしが不慣れだから、
しっかりと生活できるようになるまでのテコ入れをしっかりするためらしい。
受験生たる6年生も、6年生だけのハウス。まあわかる。
2・3年生でひとつのハウス。
4・5年生でひとつのハウス、と、学年毎に分けて運営されている模様。
ほらあのさ、帽子をかぶせると帽子がナントカドーーーール!
とか言って決まる感じじゃなくなっていた。
数年前までは、運動会やらなんやらの行事が、
寮対抗で凄い盛り上がりを見せていた、というエピソードを聞いたので、
学年・クラス・部活動のほかにも、寮という別の単位があって、
どこかのカテゴリーに安らぎがあるように、配慮しているんだなぁ。
と言う感想を持った。
だいたいね、学校なんてのは属するカテゴリーが1個しか無いから
そこで上手くいかないと全てが上手くいかなくて問題が深刻化するんだよ。
いろんな団体があって、どこかに「自分と合う」「すごしやすい」団体に属する事が出来れば、他の場所でチョットくらい辛い事があっても踏ん張れる。
そういう意味で、全寮制という、空間的にはかなり閉じた所で過ごすから配慮が凄いね!って思ったんだけど、変更されてた!
寮対抗行事が学年わけだと戦力に不均衡ができそうだけど、
どうなってんのかな?
ま、それも上手いことやる方法を生徒が考えて実行に移せればよいのだろう。
教員の皆さんはそういう風に考えるようだった。
積極的に介入せず、相談されたら本気で相談に乗る。
問題が簡単に解決しなくても、相談に乗り続けるって言ってました。
たよりになるね!
2、中学校の先生やハウススタッフがたくさんいらしたので、質問がしやすかったこと。
学校見学会の参加者が多いと先生が相対的に不足して、
人前でしても大丈夫な質問すらしにくいのだけど、
今日はたくさん先生がいて、ハウススタッフもたくさんいたので聞きやすくって良かったです。
つまらないことをたくさん聞きました!
ココで書いた方が良いほど有益なことは聞いていません。
3、複数のフロアマスターと喋れたこと。
フロアマスターとは、寮のフロアーに1人いる若者です。
お兄ちゃん的ポジションで、生徒さん達の見守りや指導、相談に乗る、異常の早期発見などの使命を背負っています。
フロアマスターは、海陽学園を創設した3社、トヨタ・JR・中部電力の協力企業から派遣されてくる若者。
話した印象だと、デキるスーパー若手を各社がよこす感じに見えました。
フロアーマスターAさん(鉄道・細身長身キレイ系自覚のあるイケメン・勤続3年くらい)
Q:フロアーマスターは、「自分で行きたいでーす」って言って来るのか、「おまえさま、行きなされ」と会社に指示されて来るのか、どっち?
入社当時から「海陽のフロアーマスターに行く事について考えに入れること」を言われていた。どういう人に白羽の矢が立つのか、他の人にも言われているのかはわからないが、想像だけど、やっぱりちょっとは期待されていると思うのでとても光栄だと思った。自分は打診されたとき、「はい、いきます」という感じで来た。
Q:会社でのキャリアがフロアーマスターをやる任期分、止まっちゃうわけだけど、不安とか不公平感とか、ないですか?
自慢じゃ無いがわたしは入社以来、2位にかなりの差を付けてダントツの営業成績を出し続けていた。そういう所を会社が認め、評価してくれたからこその辞令だと思っているから不安は無い。また、前任の先輩社員も素晴らしい人で、そういう人に続いて自分がここに来るのは光栄だと思っている。前任者からの引き継ぎなどもあるので、実務的な意味でも不安は無かった。
Q:実際子どもと接してみて、何が一番印象が強いですか?
自分の立場は、先生では無い、先輩より年上で、親戚でも無い若い大人。子ども達からは最初は「先生側・学校側」とみられて、なんだったら敵視さえされる。一緒に暮らし、話したり場を共有することで味方、というか、「頼って良い先生でも親でも無い人」になっていく。
見守る、と言う立場では先生方と同じサイドだが、もっと生徒に近い年齢・経験・考えを持ちつつ、それを活かして見守る毎日はとても新鮮で、思い当たるフシがあり、とても良い年齢差だと思っている。
過去にフロアーマスターをした人達に聞いた「キャリアへの影響」が印象深い。
大学の選び方、大学受験のときの経験、働く事を考えたときの選択肢、自分の性質とそのキャリアの相性など、ごく最近まで真剣に考えてきた色々なトピックについて、高校生から相談される。
なんなら海陽を卒業した子が、就職活動中に仲の良かったフロアーマスターに個人的に相談してそこから業種に、企業に、就職につながった例はたくさんある。フロアーマスターはその子の学校生活のみならず、寮での生活全般について知っているので、その子に何がフィットするのか、研究職?現場?営業?バックアップ業務?なにがいいのかを親身に、誤解なく相談に乗ってあげられる。
これは企業にとっても、就職活動する子にとっても、Win-Winだと思うし、頼られるのって嬉しい。
中学生達については、親元を離れて寮で暮らすことにまず慣れようとするところがけなげ。慣れてしまえば、とても楽しそうで元気なところもよい。
あとは「日々の生活」という今まで誰かに面倒をみてもらって成り立っていたことを我々や先生のサポートで徐々に独り立ちして行く手伝いをする。片付けが苦手だったり、ビックリするほど散らかしても、結局自分で整えないといけないので、そこを応援したり発破をかけたりする毎日は忙しいけどたのしい。
子ども達にはどうやら失敗談が歓迎される傾向がある。私は大学受験で失敗を経験したので、その話をすると、とても彼等自身の考えを深めてくれる。
例え失敗を経験しても、それで終わりじゃ無い、というのがうっすらでもわかってもらえるのかも知れない。
Q:歴代フロアーマスターOBから寄贈された設備が寮に何個もあったのをみた。フロアーマスター同士はどんな関係?もしかしてすごい仲良し?うさんくさい異業種交流会より身元と実力が確かですっごい良いお付き合いできそうですな!ゲスゲスゲスゲス(笑い声)
育った場所も、業種も、考え方も、得意分野も違うが、同じ世代で社会に出て頑張っている若手同士、話していてとても楽しいし勉強になる。
それぞれの会社の風土や特徴、そこでどうやって行きたいのか、どうやるのか、自分はどうなりたいのか、忌憚なく話せる関係。
子ども達の消灯後、フロアマスターで本日のまとめ・情報共有などをするので、業務上もやりとりが多く良い関係である事で仕事もやりやすい。
フロアーマスターBさん(ゼネコン・中背・実直誠実落ち着いた若者・勤続3年)
Q:フロアーマスターは志願兵ですか?
行けるように(準備をしておけ)と言われていたので、私の番が来たから来た。光栄なことだと思う。
Q:子ども達への印象は?何に気をつけている?
子ども達のやることなすこと「わかる!でもそれなー汗」って事が多い。まだまだ若手なので、先生や親より生徒に近い心情はある。そこを活かして上から目線でなく接したい。だいたいは元気で楽しげな学生生活を送っているな、と思うがときには悩む様子もみられる。友人間トラブルなど、第三者的に、でも双方に親身に聞いてあげられる立場。大人からみるとたいしたことでは無いが、本人にとっては深刻な事もあるなと。
のびのびと育っていく様子を1年とは言え間近でみられるのは良い経験。
Q:フロアーマスターである事は今の自分の仕事上にどんな影響がありそう?
子どもらと接することでマネジメントの実戦演習というか、「効果的な関わり方」についてものすごく考えさせられている。頭ごなしに指摘するのか、どうしてこうしたのかを丁寧に聞くのか。今後仕事においては、自分より年上の部下がいたり、全然違う考え方の人達と一緒に仕事を進めないといけないから、とても勉強になる。
フロアーマスターになった事で発展途上の子ども達と接する機会がたくさんある。大人よりも、より振れ幅の大きな反応が帰ってくるため、いつも「伝わる喋り方」「よろしくないことを傷つけないで指摘する言い方」など、考えつつやっている。
Q:全然関係無いけど、ごく最近、そちら様(ゼネコン)の建てたマ中古ンションを購入した。
床を剥いだらスラブについた墨がたくさんあった。どれもスピーディーな筆跡だったが、誰もが読める字で、色分け、寸法も非常にわかりやすく、リフォームするにあたって「書かれていた墨」がとても役に立った。実際書いたのは下請けの建築会社だろうけど、購入した私達は物件がしっかりした管理で建設されたことがわかってうれしかった。良い会社だね!ありがとう!
我々の仕事は顧客からの距離が遠い。実際に住む人からそんなことを言われたのは初めてでとても嬉しい。え?床、剥いだんですか?
剥いだ!知り合いの業者を使って、自分も手伝ってリフォームした。古いマンションだから、床スラブにいろんな配管とか配線が埋ってるタイプっぽくて、床に釘とかネジ打って良いかどうかを判断できた。危なかった・・・・・・。
墨もまっすぐ黒々と、パチッと寸法通りで、とても役に立った。
現場の誠実な部分が見えると、カタログの数値も信頼性が増すと思った。
そうでしたか。お疲れ様です。
下請けを何層も介しているため、まさかのエンドユーザーから、しかも何十年も前の建物について、ほめていただく機会があると思わなかった。
これを聞いて今後も誠実に向き合って仕事をしたいと思った。
4、進学実績のうちわけ。(特給と入試Ⅰ・Ⅱ)
特給で入学した子たちの実績はもちろん良いが、それだけではなくなってきた。
しかし、一般入試で入学した子たちがどんどん実績を上げてきている。
例えば難関国公立も、一般入試組がかなり頑張っている。
海陽での学生生活を、どう過ごすか。
寮である利点は学習時間をしっかり取れること。これを生かし切れば選択肢は広がる。
5、海陽の選ばれ方の変化について
今までは特給だったら行くけど、それ以外は選択肢になりえない、と言う人が多かった。しかし今は一般入試でも行かせたい学校として選ばれることが多くなってきている。
キャリア教育には特に、自信がある。
フロアマスターが折に触れて話してくれる若手の世界には大いに影響されているようだし、進学・就職の相談も親身に、真剣に付き合ってくれる「お兄さん」が近くにいる人はなかなかいないと思う。
寮であると言うこと、これも考えがあってやっていること。
一旦「海陽にお任せしよう」と考えて寮に入れてくれたならば、お母様方は最初は寂しいかも知れないがどうか任せていただきたい。
親とは違うアプローチで手厚く、細やかに、でも大らかに見守る立場でやっている。学校の無い期間はご家庭で愛情を注いでいただいて。
学校のある期間に心配が故にご家庭からの連絡が頻繁だと、むしろそれによって里心が付く場合もある。親も子もそこはなんとか堪えてもらって、軌道に乗ればとても楽しく、充実した学生生活を送ることができると思う。
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以上!デキるスーパーお兄さんはカッコイイね!
先生たちもカッコよかったよ!
学費もハイパーカッコイイよね汗
つつブログの海陽の記事を貼っときましょうか。
学校見学の重要性について、改めて噛み直したイベントでした。
日能研東海ツアーズさん!いつもありがとうございます!