あ~る・で子の観察日記

やあ。今日も愛機の轟天号であっちにいったりこっちにいったりしています。

怖いぞ、分かったフリ!!ほっとくと手遅れに!「おぃィ、またガンバレって言ったな!?💢」他。塾保護者会で刺さったこと。6/3追記「分かる」ゆる言語学ラジオの説明

2021/06/03追記したよ! 

 

おはこんばんちはならー!

あ~るで子です。

 

保護者会では毎度毎度気づきがありまして、

全部ね、そりゃそうだな、って言うお話なんですけど、

こうやって機会をつくって、

あらためてお話しいただけるありがたみを感じました。

 

掻い摘まんで、きゅーたろうに特に必要だな、ってところ、

わたしがキモに銘じておかねばならないこと(またかおのれ)

あらためて刺さったところを、

自分用メモとして残します。

 

 

算数

あなたの質問により授業が止まっても気にしないで!

100%理解できた!と授業でなるのは結構珍しいことだと思う。

「あれれ、今なんでそうなった?」

「これじゃダメなの?」

という事を臆せずに発言して欲しい。

 

上位クラスほど、聞くのが恥ずかしいと子供が思い込む傾向がある。

 

クラスの特性を見極めて、ギリギリの(早めの)スピードで授業を進めているため、誰かが「あれれ、ちょっとまった」というポイントでは、ほかの数名も同じように分かっていなかったりする。

この質問がきっかけで、とても上手く掘り下がることもあるので、恥ずかしさなどかなぐり捨てて発言して欲しい。恥じらっている場合ではない。

このクラスは、ちょっとおとなしい(算数の疑問点が出てこないという意味で)。

 

わかってんの?わかってないの?それホントに分かってんの?を意識しよう

先生から見ていると、「あ、この子理解が甘いな」「ついてこれていなさそうだな」というのは、実は分かる

しかし、声を掛けても、「わかります」「大丈夫です」と子ども達は言う。

そりゃそうで、子ども達は今まさに躓いていても分からない。

 

子ども達は、分かっているフリをしているつもりはない。

しかしいずれは「今分かっていないこと」に自分で気づけるようにして欲しい。

 

分かったつもりで分かっていない状態が一番怖い。

そのままズルズルと、成績もそこそこは取れているけど、

気づいたら6年生の秋になってました、なんていうと、手の施しようがなくなってしまう。

 

今後、算数はますます難しくなっていきます。

わからないを、そのままにしない。

その場で聞けなければ、授業後でも良いから聞く。

躓いても躓きっぱなしにしないで、ちからをつけていきましょう。

分かるのはなし→ゆる言語学ラジオ「理解するのわかるってほんとに『分割する』の『分ける』ってことらしいよ」どこにあったかなあ、発掘でき次第動画貼ります。ゆる言語学ラジオ - YouTube

 2021/06/03追記。

見つけた!!4:20からの「分かる」は「わく」と「ある」っていうおはなし!

youtu.be

 

国語

テストの使い方について

分かっていないのにもかかわらず、ソコを見て見ぬふりをするのが一番の問題です。

 

保護者へのお願い

結果主義にならないこと。

よかったら褒められる、悪かったら叱られる。

ご褒美だったり、罰だったりをテストの結果で与えられる。

カンニングをする子に聞くと、「何点以上取れ」「偏差値ナンボ以上を取れ」と親から言われている。

 

参考→バイト塾講師によるなんでカンニングするの?題名にはデキないとありますが、どのクラスにもいるよって話と、小学生の人としての未熟さと、その小学生を追い込む親の言動。結論として、「真剣にやってる子はカンニングどころじゃねえから」って話デキない生徒がカンニングする理由と、塾が注意しない理由 - YouTube

 

 

 

繰り返し伝えていますように、

バツ(不正解)」を上手く付き合える声がけをして欲しい。

うまくいかなかったときに、その原因に向き合えるような声がけをして欲しい。

 

上手くいかない原因は2つあります。

 

①時間が足りなくなる

テストの問題に取組むときに、最初から順に進める。

例えば本番では、できる問題が必ずしも一番最初にあるとは限らない。

 

試験開始でまずは全体を見て、全体を見た上で、時間を配分し、途中経過を意識する。

 

得意な種類・できそうな問題から解く。

時間がかかりそうな問題はきっぱりと諦める。

 

②精神的な問題

前の科目の不出来を引きずってしまう。

テストとテストの合間の時間に今終わったテストについて考えない。

いかに切り替えるか。

 

公開テストの朝、どう過ごしたか。前の晩どう過ごしたか。

家族とケンカして嫌な気持ちで腹を立てたままテストに取組む。

特に毎回1限は国語です。

特に国語は精神的に冷静さが必要です。

気が散っていたり、精神的に不安定なときは文章が読めません。

1限の国語がコケると2限の算数に響きます。

 

 

逆に考えるとテストで上手くいくとは?

充分に自分の力を発揮できるための良い精神状態でいること。

前日、当日の朝、どう声をかけるのか、かけないのか。

どうかかわるのか、かかわらないのか。

話し合って欲しい。

何を言って欲しいのか、言って欲しくないのか、

何をして欲しいのか、して欲しくないのか。

打ち合わせをしましょう。

 

ちなみにテスト前にかけられたく無かった言葉ワースト2

「がんばってね」

「信じているからね」

 

ぜひ気をつけていただきたい。

 

テスト後、間違えているところを真摯に受け止める。

時間が足りなくてできなかった問題を、解説回答を見ずに、しっかりふり返る。

自信のある問題に印をつける。自信があるのに間違えたものを最優先でふり返る。

 

月曜日に成績がでます。どうするか。

お子さんよりお母さんが先に見ないようにして下さい。

その得点が、どうやって出来上がっているかを見る。

正答率が高くて不正解の場所をふり返る。

 

終盤で不正解が多いのは時間配分ミス。

 

テストのふり返りをしたうえで

今週の授業の受け方は良かっただろうか、

家庭学習の仕方は正しかっただろうか、

計画はうまく機能していたかどうか、

子ども自信が、ふり返り、それを活かす。

 

ふり返りに、親がずっと付き合うのは自立を妨げるのでやめて欲しいです。

正しいやり方でやっているかどうかだけ、見てあげてください。

 

まとめ

・結果主義ダメ絶対

・「良い声がけ、悪い声がけ」のまえに、「声かけられたい?声かけられたくない?」という選択肢の存在

・「がんばって」がそんなによろしくないと、思ってた?ついつい言っちゃってない?もう黙ろうか、私よ・・・・・・。

・ほんとにわかったかな?という疑いの目、というか、チェック?自分を意識的に認識しよう

 

 

 

わたしは、塾講師はやったことないけどさ、

たとえば、大勢の前で壇上で話すとか、

試験監督のバイトとかさ、

したことがある人はホントにわかると思う。

 

聞く人たちに

私の声が届いているか、どういう気持ちで聞いているか、

話の内容がわかっているか。

なんなら自分が壇上から指名して回答をさせるシチュエーションだと、

「わかります!答えたいです!」って顔の子と

「当てられたら答えられますけど・・・」って顔の子、

「頼むから当てないで、目も合わせられません、マジで当てないで」って顔の子。

これくらいの心ならずっぶずぶのド素人でも読めるくらい、小中学生は分かりやすい。

 

 

ましてや塾の先生ですよ、プロでしょう。

小学生の心なんざお見通しだと思います。

分かったフリ。

つまらんプライドはおいといて、やれる事を着々と、

たまに助けてもらいながらすすめたいものです。

 

親が言うとダメなのも先生方、よくご存じでしょうから、

過保護タイプママの意見としては、

「先生と子の距離が子から見て離れすぎていると質問しにくいです」ってことだけ、

ちょっと気に掛けていただいて、

普段からのちょっとした声かけを継続していただけますと、

距離が縮んで、上手く質問を発することもできるのではないか、とも。

お値段以上の期待かもだけども。

 

 

カンニングもそうだけど、そういう方向に追い詰めちゃうかも知れないのが

我々親という立場にいる「私」なんだよってのは、もっと意識しなきゃだなぁ。

手の甲に書いておこう。

 

頑張れしか言う事ないんかい、もう充分頑張ってらぁ💢って

州崎先生『入試で8割取らせる❗️必勝講座』も言ってたなあ。

わたしだって知ってたのにできてないのに、

「わかってらあ!」って思っている。

 

本当に分かってるかどうか、自覚的にチェックするなんて、

めちゃんこ高度なこと、きゅーたろうにもできるかな?

 

 

反省だけならサルでもできる!し、考えても分からんことを考えるのは

働きながらで良い!

とりま今日やれるとこからがんばろっと。